IEEE Region 10 SYWL Congress 2024

国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて,
8月29日(木)から9月1日(日)までの期間,IEEE R10 SYWL Congressが開催されました.
北海道大学SBからは,M2 齊藤,M1 石﨑の2名が参加しました.

IEEEは世界の各地域を地理的に分類しており,私たちはRegion 10 (R-10,アジア太平洋地域)に属しています.
本Congressでは,R-10の各組織からおよそ300名の参加者が一堂に会し,様々なSessionを通して交流を深めました.

Breakout Sessionでは,各Student Branchが同じ場所に集まり,講演を聴いたり,簡単なActivityを実施したりしました.
同じ立場の人間同士が集まることで,参加者に対して親近感をもって接することができるようになりました.

Poster Sessionでは,Sapporo Section及び北大SBの紹介を行いました
多くの方に興味を持って話しかけていただき,自分たちの活動に自信を持てるようになりました.

その他,様々な講演を拝聴しました.IEEEの活動自体に関するものや最新技術への接し方など講演の内容は多岐にわたり,興味を惹かれるものが多かったと感じました.

会期中は,毎晩多くの参加者とディナーの時間を共にしました.
3日目の夜にはCultural Nightと呼ばれる立食パーティーが行われました.各国を代表する音楽やダンスが披露され,私たちも一緒に踊るなどして一体感を楽しみました.

今回のCongress全体を通して,様々なバックグラウンドを持つ人々と交流することの楽しさを実感することができました.
これは,多様な人材が所属するIEEEの裾野の広さの証明であり,また,
各参加者が大きな目標を持って活発に意見を交わしていたことの証左です.
この経験から得たものは,私たち2人が周囲に還元していきたいと思います.

IEEE Student Branch Leadership Training Workshop 2024

8月29日(木),国立オリンピック記念青少年総合センターにてIEEE SBLTW 2024が開催されました.
北海道大学SBからはM2 齊藤,M1 石﨑の2名が参加しました.

午前中は,Dr. Akihiko K. Sugiyama氏によるStudent Activities Workshopが実施されました.
まず,Sugiyama氏によりEasy to Read and Engaging Presentationと題した講演が行われ,分かりやすい研究発表スライドを作成する手法を学びました.その後のグループワークでは,参加者が事前に作成したスライドを用いて,それらを分かりやすくするにはどう修正すればよいかを話し合いました.最後に,話し合いの結果をまとめてグループごとに発表を行い,グループごとにSugiyama氏からフィードバックをいただきました.
今回学んだことは,今後のスライド作成の大きな助けになると思います.

午後からのStudent Branch Activity Reportではポスターセッションが実施されました.北大SBのポスターセッションでは,研究やSBの活動について説明しました.様々な学生との議論を通して,良い知見や刺激を得ることができたと思います.