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平成28年度 電気・情報関係学会北海道支部連合大会

11月5日から6日にかけて北海学園大学の山鼻キャンパスにて開催された電気・情報関係学会北海道支部連合大会において,M1 の池下が研究発表を行いました.本発表は,無線変復調における行列演算の高速化に向けて,メモリおよび演算量削減を施したFPU (浮動小数点演算ユニット) を用いた逆行列演算回路実装に関するものです.今回実装した回路は,対象とする行列サイズや FPU の数を変更可能であり,これらを変化させたときの回路面積と処理リサイクル数の関係を評価しました.

  • 池下 貴大, 今川 隆司, 筒井 弘, 宮永 喜一, “MIMO-OFDM 復調のためのガウスジョルダン法を用いた FPUベースの逆行列演算のハードウェア実装,” 電気・情報関係学会北海道支部連合大会, Nov. 2016

また会期中には学生交流会が開催され,各大学の学生による大学紹介・研究紹介・学会活動紹介を通して,交流を深めました.本研究室からは,IEEE Student Branch at Hokkaido University の Chair である M2 の上坂が Student Branch の活動報告を中心としたプレゼンテーションを行いました.

電子情報通信学会北海道支部専門講習会(次世代映像無線通信ネットワークについて)

10月16日(金),北海道大学フロンティア応用化学研究棟レクチャーホールにて電子情報通信学会北海道支部専門講習会(次世代映像無線通信ネットワークについて)が開催されました.座長は宮永教授,筒井准教授の講演もありました.

スマートインフォメディアシステム(SIS)研究会(7/9-11)@北海道大学

2014年7月9日〜11日に北海道大学百年記念会館(札幌市)にて開催された電子情報通信学会スマートインフォメディアシステム(SIS)研究会にて,M2の梅原が以下の研究成果の発表を行いました.なお本研究会はシステムと信号処理サブソサイエティの研究会(回路とシステム(CAS),VLSI設計技術(VLD),信号処理(SIP),システム数理と応用研究会(MMS))との共催で開催され,筒井准教授が会場世話人を担当しました.

  • 梅原 雅人, 筒井 弘, 宮永 喜一, “MIMO-OFDM無線通信におけるRLSアルゴリズムを用いた耐ドップラーチャネル推定法,” 電子情報通信学会 信学技報, 9-11 Jul. 2014. [URL]

18th Workshop on Synthesis And System Integration of Mixed Information technologies (SASIMI2013), Outstanding Paper Award

筒井(准教授)が共著の国際ワークショップSASIMI2013の論文が,Outstanding Paper Award を受賞しました.SASIMI2013は10月21日・22日にホテル札幌ガーデンパレスにて開催され,授賞式はBanquet (10/21)の際に行われました.論文情報は以下のとおり.次のSASIMIは台湾での開催です.

  • Takashi Imagawa, Masayuki Hiromoto, Hiroshi Tsutsui, Hiroyuki Ochi, and Takashi Sato, “Place-and-Route Algorithms for a Reliability-Oriented Coarse-Grained Reconfigurable Architecture using Time Redundancy,” in Proc. of the 18th Workshop on Synthesis And System Integration of Mixed Information technologies (SASIMI2013), Oct. 2013.